あとぴこ部

私が重度のアトピーを治し幸せな人生を歩めるようになった方法を書いたブログ

馬油のすごい効果!?アトピー肌も美肌へ!

一般的な薬局で取り扱われている馬油。

この馬油を肌や髪に塗ると様々な効果があって、

 

馬油が火傷やアトピー、日焼けしたあとなどに使われていたり、アトピー肌を美肌に導くすごい効果があると言われていて、

 

私はアトピーの症状が出始めたころに使っていました。

 

こういった効果から化粧品やシャンプー、洗顔料、ハンドクリームなどの数々の商品が生まれています。

 

今回は馬油について書いてみました。

ソンバーユ

 

1.  馬油ってなに?

皆さん馬油って聞いたことありますか?

 

馬油の歴史は古く、約4000年前の中国騎馬民族の時代から使われ、日本に伝わったのは約400年前で化粧品として広く用いられてきました。

 

馬油は馬の脂肪から採取した油のことを言い、動物性油脂になります。

この油を飲食店で「やけどの特効薬」としてポリ袋に入れて販売していました。

 

2.  馬油は人間の体になじみやすい油

馬油は不飽和脂肪酸

が6割も含まれ、ヒトの肌になじみやすいのが特徴です。

 

3.  馬油の効果・効能

馬油はアトピーにとって嬉しい効果がいっぱいある万能薬です。

3-1.  高い浸透力と保湿効果

馬油に含まれる脂肪酸はヒトの皮脂と似ていて角質層の奥まで浸透していきます。

 

すると、皮膚表面には膜が張り、角質層の水分量が高まり、うるおいが逃げにくい状態を作ります。

 

3-2.  火傷の治癒や抗炎症効果

馬油はよくやけどの治療薬として使われていました。これは馬油には熱を取り除き炎症を鎮めるからです。

 

3-3.  抗酸化作用

馬油は肌に馴染みやすく角質層まですばやく浸透するので、角質層にある空気を追い出して酸化を防止します。

 

3-4.  血行促進効果

馬油を塗ると肌の血液の循環が良くなるため、老廃物の運搬がスムーズになり、アトピーの改善に役立ちます。

 

3-5.  アトピーの改善

馬油で皮膚表面に油膜をつくることで、アレルゲンや細菌の侵入を防ぎ、細菌の死滅などでアトピーを軽減します。

 

3-6.  乾燥肌改善やバリア機能UP

アトピーの方は通常の方と比べセラミドが約60%しか分泌されていません。

 

それを馬油に含まれているセラミドで皮膚のセラミドを補うことで、お肌がうるおい乾燥肌が改善しバリア機能がUPします。

 

3-6.  色素沈着

アトピーの方は色素沈着で悩む方が多いですよね。

 

この馬油にはビタミンEが含まれていて根気よく肌に塗り込んでいくと薄くなっていきます。

 

4.  馬油の含まれた化粧品

馬油の融点が29~43度でこの特性を生かし、ヘアケア・スキンケア・ハンドクリーム・洗顔料・シャンプーなど商品化されています。

 

また馬油と言えば薬師堂のソンバーユと言われるぐらい有名で、世界で初めて馬油をスキンケア化粧品として販売し、私が初めて買ったのも薬師堂のソンバーユでした。

 

薬師堂のソンバーユは馬油100%で作られとても肌に良い商品です。

 

5.  注意点

馬油は血行を促進する効果があるので、アトピー肌に塗ると老廃物の運搬がスムーズになり皮膚からの老廃物の排出が増えアトピーが悪化したように感じる可能性があります。

 

そして馬油100%は酸化しやすく、酸化した馬油をアトピー肌に塗るとアトピーの悪化の原因になるので気を付けましょう。

 

もちろんお肌に合わない場合もやめましょう。

 

6.  酸化した馬油の見分け方と保管方法

酸化した馬油の見分け方は、

  • 不快な油臭がする
  • 色が変色する

上記の2点です。

 

保管方法は

  • 蓋をきちんとしめ空気に触れる時間を短くする
  • 涼しい場所に置く

最近の日本は暑い期間が長いので冷蔵庫での保管が理想的です。

 

7.  内側からもアトピー肌から美肌へ導く

馬油で皮膚をケアし、サプリを摂って内側からもアトピー肌を改善していきましょう。

どれか一つでも摂るとアトピー肌の改善に役立ちます。(役立つ順に書いています)

 

7-1.  ビオチン

ビオチンはビオチン療法でも使われている栄養素で、アトピーの炎症やかゆみの軽減に効果を発揮します。

 

7-2.  亜鉛

  • 皮膚炎になりにくくなる
  • 皮膚のターンオーバーの正常化
  • 免疫力の向上
  • 消化酵素
  • 乾燥肌の改善
  • SOD酵素
  • デトックス

アトピーにとってうれしい効果を亜鉛1つでこれだけも補えます。

 

7-3.  アスタキサンチン

アスタキサンチンは脂質が酸化して過酸化脂質になるのを防ぎ、かゆみを軽減するのに役立ちます。

 

7-4.  ビフィズス菌や乳酸菌

腸内環境を改善します。

 

何を早く治したいかを考えたときにアトピーの炎症やかゆみだったのでビオチンを一番にしましたが、

 

アトピーは腸内環境が改善すると治ると言われているので、根本的改善の視点で考えるとビフィズス菌や乳酸菌が一番になります。

 

もし、ビフィズス菌や乳酸菌で炎症やかゆみを治そうとするとビオチンよりかなり時間がかかると思います。

 

7-5.  タンパク質

タンパク質は皮膚、消化酵素、SOD酵素などの材料になっていて、

 

アトピーは皮膚のターンオーバーが早くたくさんのタンパク質を必要としています。

 

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まとめ

馬油は皮膚の血行を良くし、老廃物の運搬がスムーズになることで、皮膚からの老廃物の排出が激しくなってアトピーが悪化したように感じる場合があります。

 

また馬油が肌に合わずアトピーが悪化する場合もあり、どっちが原因でアトピーが悪化したのか見極めが難しかもしれませんが、

 

もし肌に合えば、スキンケアのアイテムとして良いアイテムを手に入れたことになるでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。